
2010年03月18日
カホンという楽器①
Cajónはスペイン語で箱を意味する。
その名の通り中が空洞の
直方体の形状をしている。
通常木製だが、
打面にFRPを用いた製品も存在する。
通常側面に1つだけ打面を持ち、
打面以外のある1つの面には
(多くは打面の反対の面)
サウンドホールが空けられている。
打面は他の面より薄い。
打面の裏には弦や鈴などを
仕込むことが多く、
これらを仕込ませることにより
特徴的なバズ音を得ることができる。
(Wikipediaより抜粋)
ポンポロプーの「Pon」は打楽器を意味する。
ポンポロプーにはギター&ウクレレだけでなく
実は、打楽器(パーカション※特にカホン)も
充実しているのだ。
今日から数日間
ポンポロお薦めのカホンをご紹介してゆこうと思う。
濱崎商会/カホン SP-380LH
濱崎商会ホームページ
カホンの国内専門メーカー”濱崎商会”
受注を受けてから製作にとりかかるので
注文後、2ヶ月以上は納期がかかる。
でも、待っただけのことはある。
丁寧で、しっかりとした作りは
誰もが納得の仕上がりだ。
このSP-380は
TOPに1面、
BACKに3面の
それぞれ異なったサウンド・キャラクターを
持つ打面を備えたリバーシブルタイプのカホン。
TOPにフィンランド・バーチ合板を採用し、
ブライトなバズ音を生み出す
スティール・ストリングを4本装備。
また、サウンドホールをサイドに配備し、
低域の充実を図ることでメリハリのある
サウンドを実現しました。
BACK部は、
パーカッシブなサウンドをテーマとし、
個々の内部を仕切ることで、
明るく抜けのよい音色に仕上げました。
左側が高音のLH、右側が高音のRHを
用意しましたので、演奏スタイルに
合わせてお選びいただけます